賛美三昧へ向けて
薫子達、ゴスペルのグループは、我が教会で来月10日にある、賛美三昧に向けて特訓中である。
県内のゴスペルのグループが我が教会へ集まり、コンサートなのである。
昨日も、礼拝の後特訓が続いた。外反母趾の薫子は、長時間立っていると足の裏がビリビリ、ピリピリして立っていられないのである。
途中から、椅子に座って歌う。
2時間くらい練習しただろうか・・・三々五々にメンバーが用があるからと帰り出した。
薫子も、本当に用があったのでこれを機に帰らせて貰うが、主要メンバーは練習に残り特訓していたようだ。
薫子、はっきり言って待ち合わせの時間に間に合わないのもあったが、これ以上の特訓はギブだったからだ。
いつもの練習と違いワンフレーズをメンバーみんなでアカペラで、ディレクターの手拍子に合わせ、OKが出るまでエンドレスで同じフレーズを歌わなければ次へ進めないという地獄の特訓であった。
しかし、賛美三昧に向けてディレクターの愛のムチである。
このディレクターは、みんなにそれぞれ愛のムチを打ち、いいグループにしようと必死なのである。
薫子、尊敬ひとしきりである。
このディレクターの為にも、みんなの為にも、薫子足を引っ張らなくていいように自主トレするのみである。