薫子のご近所さん

この絵は、亡き父の友達で近所の日曜画家さんが描いた絵である。
奥さんには、幼き日お世話になった記憶が・・・。
しかし、息子さんの家へ行かれてみ国に旅立たれたとか・・・。
幼い頃、可愛がってくれた人達が、どんどんみ国に旅立ってしまう。
哀しい事である。
しかし、近所の花泥棒していいよ~と言ってくれるおばちゃんは、元気である。
只、椎間板ヘルニアの手術をした後腰が悪くなり、一時は歩くのも一苦労だった。
でも、今は腰にベルトを巻き、教会のバザーにも杖をついてきていたし・・・。
おばちゃんが、とても良い人なので、隣近所の人達がおかずを作って来て、今日は寄り合いだからとか、近所のおじさん達が安否確認をしてくれているのである。
皆、自主的に。
福祉会だどうだじゃなくって、只おばちゃんの為に。
凄いなあって思う。
薫子も、忘れた頃顔出して遊びに行くのである。
いつも、おばちゃんはお化けだから長生きするよ!と言い、そうやね、お化けやけねと答える面白いおばちゃんである
最近知ったのだが、日本基督教会の一員だそうで、薫子が教会に通っている事を凄く喜んでくれた。
土の匂いのする、素敵なおばちゃんである。
おばちゃんには、長生きして欲しい薫子である。
テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記