忙しい薫子

今日は、まるこは、日曜学校の教会での一日お泊りだから、楽出来ると高をくくっていた。
ところが、大違いであった。
教会の夕飯は、カレーだが、各家庭で作れる家庭は作ってくる事だったので、薫子、まるこの為に作った。
いきなり、いきなりまるこ、忘れ物を取りに帰って来たのでタッパ二入れるからカレーを持っていくよう頼むと嫌だとまるこ。
仕方なく、タッパに入れビニール袋に入れ持っていき、台所の冷蔵庫にいれた。
たまたま、みんなが先生たちや、教会の姉妹が腹話術をしたりしたのでムービーを撮っていると、ママお腹見えてる!タンクトップ上にあがってる。恥ずかしいけ、帰って!とこれだ。
まあ、いつもの事と教会を後にする。
そして、久しぶりにお花が買いたくなり花屋に行くと、今まで我慢してた反動でしこたま買っちゃいました。
そして、行き付けの眼鏡屋にサングラスも遠近両用でないと意味ないので作りに行き、行き付けのカフェユキで、アイスコーヒー一杯で粘った薫子。
帰宅して、お兄ちゃんがカレーを食べたいと言うので、即効作り、煮てる間に買って来た花達をポットに移し、何処へ置こうか楽しい一時。
それから、慌てて夕飯を食べた薫子である。
何故なら、先日、生前亡き母の親友で、私を厳しく躾、又可愛がってくれたおばちゃんとこへ遊びに行った時確かに、今夜7時半に来ると言ってたわけで、ホットパンツを買って来てと言われてたので早速百貨店もどきで、3枚買い求めラッピングして貰い、それで、さっき行った時間に来ると言うので、薫子にとっては、一番好きだけど怖いおばちゃんなので、もうすごいスピードで片づけ、中々来ないから観に行って家まで行ったが居なかったの違う道を通って来てるのかなあと思い帰宅して、電話したら、いきなり今日は行かないって話しになったじゃないと。
だから、どうしてもホットパンツを渡したかったので車で行き、凄く喜んで貰えて嬉しかった薫子だが、2人で、又話に花が咲き、気が付くと10時になりかけているので、おばちゃんから、この前みたいに日付変更線が変わったら行けないから、帰りなさいと言われて帰った薫子であった。
今度は、昼間電話して薫子が暇だったら遊びに来るからと言ってくれたおばちゃんであった。
昔から、怖くて怖くて堪らないくせに、何かあると必ずおばちゃんとこに行ってた薫子であったから、今度は、お返しに、お抹茶立てて飲んで貰ったり、おばちゃんの大好きなワインを飲んで貰って帰りは、薫子が車で送って帰ったり出来たらなあと思ってるのである。
しかし、ハプニング続きの薫子であり、おばちゃんが来てくれてたら、自宅だからゆっくりできたのに・・・。
他にも、まるこの我儘ハプニングやら、どっと疲れた薫子だが、流石に今夜は泥のように眠れることであろう。