学校給食

薫子の時とお兄ちゃんやまるこ達の給食は,全然違う!
薫子の時は,主食は食パン2枚,しかも生であった。
その生の食パンに,マーカリンやたまに苺ジャムorマーマレードorピーナツバターをつけて食べていた。
薫子は,マーマーレードやピーナツバターが大嫌いであった。
大人になって,焼いた食パンにそれらをつけて食べると,とても美味しい事が分かり,不味い食パンを食べさせられていたのだなあと思う訳である。
おかずも,パサパサの焼きそばやパサパサのナポリタンだったりしてた。
後,くじらのやまと煮とかで,クチャクチャ噛んで食べた記憶がある。
ケーキも,クリスマスに出る程度であった。
昔は,地域の給食センターでまとめて作り各学校に運んでいたが,今まるこ達は自校式と言い各学校で給食を作り,地元の新鮮な野菜とお肉を使った栄養のバランスを良く考えた給食である。
主食もご飯で,しかも麦ご飯が多いという。
まるこは,麦ご飯が大好きだ。
週1のパン給食は,まるこは嫌いだと言う。
おまけに,セレクト給食なるものがあり,デザートのケーキがセレクト出来るのである!!
チョコレートケーキに,苺味のイチゴケーキ,そしてチーズケーキと豪華である。
まるこは,しょちゅうおかわりしているそうな。
まるこの小学校では,年に一度父兄に給食試食会をしている。
薫子も,一度参加した事があるが確かに栄養満点でとても美味しかった事を覚えている。
昔々のそれでも高度成長期に育った薫子であるが,昔はそれなに不味くもないと思い食べていたが,どう考えても生の食パンと焼きそばや煮物は合わないよなあと思う薫子であった。