薫子のお父さん( ^^) _U~~」

薫子のお父さんは、薫子が30代の時86歳で天国に行ったったい。。
薫子のお母さんは、薫子が10才の時天国に行ったよ。。
そやから、お父さんは男手ひとつで薫子を育ててくれたんよ。。
それは並大抵の苦労ではなかったと思う、、、それまで縦のものを横にもせん亭主関白な人やったのに。。。
まず料理なんてしたことない人やったけくさ、近所のおばちゃん達に教えてもろたり、NHKの今日の料理の本ば買って来て
テレビ見ながら勉強しよったみたいよ。
薫子が忘れられんお父さんの料理はピラフ！！海老とグリンピースが入っててお米から炒めた本格派のピラフやったよ＾＾
美味しかった～それから、プライドポテトにコロッケ、海老やカニの好きな薫子に海老コロッケやらカニコロッケば沢山作って
もろたよ。。それと、アジのから揚げは絶品やったよ。魚の三枚おろしの仕方はお父さんから習ったよ。。
料理が好きで男の料理教室やら、はてはそば打ち道場なんかに行きよったよ（＾－＾）

それから、家でじっとしとることが嫌いで原付であちこち行っとったよ。。
読書が大好きで図書館で沢山本借りてきて、本屋さんでも本買って、欲しい本がなか時は東京注文しよったよ。。
それから、ただの講演会に行くのが大好きで大学やら市民会館に行って講演ば聞いて来よったよ＾＾
それから、老人大学に通って書道を習ってみたりね
それから、毎年隣町の神社であるぜんざい祭りに行くのが楽しみでよう行きよったよ(#^.^#)
それから、また毎年別の隣町の神社であるゴマ炊きに行くのも楽しみにしとったよ。
本当に行動派のお父さんやったよ。。毎日買い物に行くのも楽しみで、3つくらいスーパー回って来よった。。

そんなお父さんに薫子は親不孝ばかりしよって親孝行らしい親孝行ちしとらんよ。。
しいて言うならば、お兄ちゃんとまるこの顔を見せたことくらいかな。。
でも、薫子が鬱になるとお兄ちゃんの世話やら家のことお父さんがしてくれよったよ。。
只、まるこがお腹に入ってからお父さんは軽い認知症になってね。。
それでも、お兄ちゃん習い事連れて行く間まるこを見て貰ったりしよったよ(^.^)
本当、薫子に取ってはすごく立派で優しくて尊敬する大好きなお父さんやん
子供達も未だに、おじじ、おじじち言いよるよ(#^.^#)
薫子、お父さんの子に生まれて幸せやん(^O^)